2023-24年度東京武蔵府中ロータリークラブ 
会 長  横山 光芳  

会長挨拶

2023−24年度 当クラブテーマ

 “笑顔が集うクラブ!広めよう理想の奉仕 ”



 

  2023年7月から2024年6月までクラブの第36代の会長を務めます横山です。
 現在、新型コロナウイルス感染拡大がまだまだ治まる兆しもなく人々が苦しみを強いられております。
 また、2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻は、現在も続いており、いつになれば終わるの
 か全く予測がつきません。資源が乏しい工業立国の日本は、コロナ禍、原油高、円安の中で、私たち生活
 に大きく影響を受けざるを得ないことだと思います。
 そのような厳しい状況の中ですが、当クラブは会員一人一人の絆を大切にし会員の健康と笑顔を第一に考
 え地域の人々や団体と協力しながら、地元密着の活動を中心として人と人とのネットワークを生かし、地域
 の真のニーズを見極め、様々な課題に取り組んで参りたいと思います。

  今年度も国際奉仕・青少年奉仕・職業奉仕・社会奉仕の4大奉仕を中心に活動して参ります。
 各委員会委員長様にはクラブ内の融和と地域貢献事業等がバランスよく図れるよう構成し、お願いしており
 ます。活動計画に沿って会員の固い絆で活動して参りたいと思います。

  今年度は、コロナ禍の中、中止せざるを得なかった事業の再開とこれまでの事業内容の見直しさらには新規
 事業への取り組みに積極的に取り組んで参りたいと思います。

 



活動方針

 
会長活動計画

「社会奉仕・青少年奉仕事業」
 
 皆さんもご存じの通り、多摩地域25市1町、400万人の家庭から出されるごみは、日の出町の二ツ塚(ふたつづか)最終処理場に集められます。
私達1人1人が僅かでもごみ減量の意識を持つことの大切さを学ぶとともに多くの方にその意識を広めていくことを目的として、府中市の小学生を中心とした家庭とと共にバス2台で見学学習を行います。

「奉仕プロジェクト活動展示会」
 
 コロナ感染拡大により中止になっておりましたロータリークラブ活動展示会を再開致します。多くの来場者に武蔵府中ロータリークラブの認知と活動の理解を深めていただきます。また、同時に高齢者や障碍者の方々の為に、企業で余っている翌年のカレンダーを集め社会福祉協議会に寄付致します。

「府中市小・中学生の人権作文発表会」
 
 当クラブでは、人権問題にも取り組んでおります。子どもたちのいじめ問題を受けて、いじめ問題対策協議会とほかの団体の皆さんとの共催で、毎年開催しております。

「チャリティバザー車椅子寄付事業」
  社会福祉協議会が毎年開催する府中市福祉まつりに参加しロータリークラブの社会奉仕活動を広く地域の皆様に理解して戴く為に、チャリティバザーを行い、まだまだ不足している車椅子を購入し社会福祉協議会に寄付しております。今後も会員皆様の協力で実りある事業にして参りたいと思います。

「森林間伐体験学習」
  長野県佐久穂町へ府中市の子供達と一泊森林間伐体験学習を開催しております。

「姉妹都市長野県佐久穂町とのカーボンオフセット事業」
  府中市は地球環境保全の委託事業として、姉妹都市である長野県佐久穂町と連携して市民生活から排出される二酸化炭素相当量の一部を、佐久穂町の町有林を間伐により整備することで相殺させるカーボンオフセット事業を行っております。
武蔵府中ロータリークラブが府中市の小中学生を公募し、間伐作業体験と間伐材の利用の方法などを学ぶ貴重な体験を通して、木や水・空気の大切さを分かって戴く為に、毎年一泊で佐久穂町へ森林間伐体験学習を行います。3年間コロナにより中止せざる得ませんでしたが、今年度は植樹活動を盛り込んだより充実した内容で再開して行く予定です。

「国際奉仕事業」
  国際奉仕事業としては、府中国際交流サロンの「日本語学習発表会」の支援等また、多国間との交流での国際奉仕事業としては、他クラブとの共同によるパラオミクロネシア支援、当クラブの友好クラブである「韓国ソウル文化ロータリークラブ」「台湾台北羅馬ロータリークラブ」との交流を行ってまいります。

「会員増強」
  クラブとして取り組まなくてはいけない問題は会員増強です。同じ奉仕の志を持った仲間との交流は何よりにも変えられない宝です。同じ仲間を増やすことはそれぞれの会員企業の成長と豊な街づくりにつながります。多くの仲間が集えるクラブを創造して参りたいと思います。.


ロータリー活動の基本は例会です。
私たちが例会に参加するのは義務感からでは無く友人と会うのが楽しいから集まるのではないでしょうか。
例会は会長・幹事だけが運営しているのではありません。
例会に参加し、語り合う事により、友情を深め共に奉仕を実践する事で人々に幸せをもたらし、自身も喜びを感じていると思います。
私たちの行動が、地域の人たちの安心安全で豊かな暮らしに繋がる。そんな東京武蔵府中ロータリークラブを皆さんと創造して参りたいと思います。






◆クラブ総括事務報告 幹 事  櫻井 一成    

 2020年より3年間の新型コロナウイルス感染症の流行による行動制限により、多くの例会と行事が中止になり、当クラブとしても親睦・奉仕活動等を中心とした会員同士の交流が中々できない状況に追い込まれておりました。しかし、ようやく行動制限もなくなり従前のような奉仕活動を再開できる状況になりました。昨年度にも福祉祭り参加による車椅子の寄付や家族で考えるごみ問題の奉仕活動が復活しています。本年度も会長を筆頭に、さらに奉仕活動を復活させ会員の皆様と共に地域奉仕活動を進めていく所存です。

 本年度の東京武蔵府中ロータリークラブ会長のテーマは「笑顔が集うクラブ!広めよう理想の奉仕」が承認されました。

 当クラブは従前より地域奉仕活動に積極的に取り組んできました。特に府中市役所との協力関係が強固でしたが、コロナ禍によってその絆を十分生かせませんでした。しかし、再びその絆を強化すべく本年2月に市長と当クラブの会長・幹事・委員長らとの懇談会を開催しました。

 本年度は最初の奉仕事業として青少年奉仕委員会の中心事業である「森林間伐体験学習」を再開する予定です。また、社会福祉委員会の福祉まつりへの参加やカレンダー事業等、継続活動を行い福祉団体に出来るだけ多くの寄贈ができるよう事業活動を行って参ります。

 さらに、職業奉仕委員会担当の航空自衛隊訪問のような新規事業も実施します。国際奉仕委員会による海外姉妹クラブとのリモート協議の可能性も検討します。ロータリー財団の活用も事業活動の中で検討します。

 至上命題になっている会員増強には今後もクラブが一丸になって取り組みます。

 本年度も今まで同様に会員の皆様に喜んでもらえるよう、会長を支え幹事の職務に努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 
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